ショーシャンクの空に


面白かったし好きな映画なので、放送を見つけて、つい見てしまった。
悪徳な刑務所長や看守長の罪が暴かれるのがスカッとしたとか
無実なのにつらい目にあって、自由の重さに感動したとか
以前はそんな感じだったかな。
今回「生きるのに励むか、死ぬのに励むか」というセリフが気になった。
仕事大好きだったわけでもないのに、退職すると、奇妙な寂しさを感じることがある。
目的、やりがい、夢、希望、どんな言葉がぴったりするのか分からないが
何かが足りない、必要とされていないと感じることがある。
家族にために家事をする必要がなくなると、ますますかもしれない。
海辺で船を磨いているラストシーンで、
小さなホテルをやって釣り船を出すんだと言っていたことを思い出す。
人間、死ぬまで働くのが幸せなのかもしれないと思う。




「まちゼミ」のチラシが入っていた。
「お店の人が講師となって専門知識やプロのコツを無料で教えてくれるミニ講座」だそうだ。
近所の特別養護老人ホームで、
「入所資格や手続き、待機期間など疑問にお答えします」とあったので行ってみた。
優先順位があって、どこの病院も引き受けてくれなくて、自宅ではとても介護できないなど
本当に困っているとなんとかしてもらえるかもしれないと感じた。
今すぐという訳ではないが、不安なのは、両親ではなく夫のこと。
とりあえず、申し込みだけすることになった。






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